前回はインスタグラムIDや、ユーザーネームの設定についての要点をご紹介しました。次にプロフィール本文の設定があります。

インスタグラムはプロフィールの設定次第で、閲覧者に対する印象がガラッと変わります。プロフィール本文とは写真以外の見た目、言わば内面です。例えば写真が強面なのに、プロフィール本文の言葉遣いが丁寧で腰が低いと、個性的な人だとか、なんだか面白い人である印象を与えます。現実でも強面の人が意外と優しいのはよくあることです。

また、プロフィール本文の設定はインスタグラムをビジネス利用されている店舗などにとってはコンバーション率にも影響します。（参考：コンバーション率やエンゲージメント率とは？）

スクショは弊社で運用しているビジネスアカウントのひとつです。赤枠内がインスタグラムのプロフィールです。このアカウントでは札幌でのリムジンレンタルサービスを紹介しています。写真撮影の演出を目的としたサービスです。

Facebookと連携しており、アカウントのアクセス解析も行なっております。（参考：インスタのビジネスアカウントとは？）

ポイント① 要点を整理して箇条書きにするイメージ

インスタのプロフィール本文には文字制限があります。このサービスの場合は、伝える項目が３つあるので、プロフィール本文にはそれらを簡潔にまとめています。料金、連絡先、そして写真を見て気になったら詳細を閲覧できるWEBサイトリンクの３つを用意しています。補足として「フォローはいつでも歓迎するし、札幌市内でのローカルなサービスなので、こちらからも札幌の女性はフォローする」ことを紹介文に書いておきます。

ポイント② プロフィールは何が好きか、何を目的としているかを簡潔に

プロフィールには、何に特化しているアカウントであるかを明記しておくと閲覧者が理解しやすくなります。販売しているサービスがある場合は、それらをわかりやすく明記します。インスタグラムのプロフィールにはWEBサイトリンクを一つだけ設置することができます。自社サイトやブログを持っている人は、わかりやすく絵文字などを使ってPRすると良いでしょう。

注意点としてはプロフィールのWEBサイトリンクは、日本語ドメインだとエンコードされて長くなったり、外部サービスサイトへのリンクだと、とても長い文字列になったりします。その場合はショートリンクにすることをお勧めします。（https://goo.gl）

ポイント③ 個人の場合はメアド掲載も有り？

本格的にインスタグラムを使ってインフルエンサーとして活動している人は、自らメールアドレスを掲載している場合があります。フリーメールのGmailアドレスを載せて「仕事依頼は直接メールを下さい」と書いている人は多くいます。こうすることで、企業側からダイレクトに商品PRなどの依頼が来る場合もあります。

ただし、メールアドレスがむき出しになりますので、海外からのアカウントからのスパム対象になる可能性が無きにしも非ずです。フリーメールなどであれば問題ないとは思いますが、携帯キャリアのメールアドレスなどはあまり載せないほうが良いでしょう。

以上がインスタのプロフィールを書くときの参考例です。