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スマートフォン普及率を見るとSNSマーケティングの重要性がわかる

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スマートフォンの普及率の推移

数年前まで、スマートフォン利用ユーザーは日本では少数でした。しかし現代社会では、スマホを持っていない若者のほうが珍しいと言えるくらい普及しています。まずは総務省のデータをご覧下さい。

出典 総務省「平成26年通信利用動向調査

グラフを見てのとおりです。平成22年は10%にも届かず、9.7%でした。それが平成26年には64.2%まで伸びています。国民の100中64人がスマホを保有しています。ここ5年で驚異的にスマホユーザーが増加しているのです。

続いて、スマートフォンを何に使っているのか、使う世代のデータをご覧ください。

出典 総務省「平成26年通信利用動向調査

赤の折れ線が20歳から29歳の数値です。この世代がソーシャルメディアを利用するために最もスマートフォンを使っていることが確認できます。20歳から29歳は、学生から社会人になり、比較的消費活動が活発です。気に入った商品などをインターネットで購入する傾向にあります。従って、「商品・サービスの購入・取引」項目のパーセンテージが高くなっていることも頷けます。

ソーシャルメディアを使う世代に向けて、SNSで何らかの商品をPRすることは理にかなったマーケティング戦略と言えます。この統計の最も高い数値の両方を独占できることになります。既存の大手ネットショップからも商品を購入する人は多くいますが、そのきっかけとしてSNSで広告を配信することは、非常に効果的です。

出典 総務省「平成26年通信利用動向調査

上のグラフでは、従来からの知人とのコミュニケーションのためにSNSを利用しているユーザーが多いことも確認できます。仮に従来からの知人がインフルエンサーとして活動している、もしくは友達の友達にインフルエンサーとしてSNSで情報発信している人がいた場合、伝えたい情報を広く速く届けることができます。

故きを温ね新しきを知るマーケティング

温故知新という諺があります。昔のことを知って新しいことに応用する意味です。我が国における広告とは、古くは新聞の広告欄から始まり、雑誌、テレビ・ラジオなど、進化を続けて来ました。高度経済成長期の真っ只中には、ご近所づきあいも活発でしたでしょうし、井戸端会議で主婦層が情報を交換し、口コミで価値ある情報が伝播されることも多々あったことでしょう。

しかし、ITの進化によって、紙媒体の売れ行きが芳しくなくなり、小型の携帯端末にディスプレイ広告を配信できるスマートフォンが台頭してきました。ご近所付き合いはどう変わったでしょうか?

外出することなく、持っているスマートフォンで好きな時間に、好きな情報を収集することが可能になっています。また、外出中であっても移動中の地下鉄や電車内でスマホを操作していない若者はほとんどいません。彼らは何らかの情報をスマホで収集しているか、スマホゲームなどに没頭しています。

現にこのページを閲覧している皆様も、スマートフォン、タブレット・パソコンです。私の文章の書き方もありますが、将来性を鑑みて新しい広告手段としてソーシャルメディアがどれだけウエイトを占めて来ているのかをご理解いただければと思います。

時代に即した、戦略的な手法を取り入れる企業の皆様からのオファーを、弊社ではいつでもお待ちしております。

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株式会社CredoMarketerNobuhiro Magome
WEBサイトデザイナー兼、簡単なコーディングとSEO対策、サイトアクセス解析、リスティング広告配信などの業務をしております。

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