ソーシャル(社会的な)ネットワーキングサービス
SNSは省略せずに言うと、ソーシャルネットワーキングサービス(Social Networking Service)のことです。それぞれの単語の頭文字をとってSNSと省略されています。ソーシャルは「社会的な、社会に関する」で、ネットワーキングとは、ネットワークを形成する、という意味の英単語です。
複数の何かを相互に繋いで、情報などが流通する網目状の経路を形成することを意味します。そのサービスの総称です。日本ではどのようなサービスが思いつきますか?
代表的なものは以下に挙げられるサービスでしょうか?
- LINE
- Snapchat
国によって人気度が違って特徴があるSNS
他にもまだまだありますが、その国によって流行り廃りや、人気度が違います。そしてこの中で唯一、実名での利用が条件になっているのはFacebookです。それだけ信頼度が高く、いい加減な情報の発信ができないため、近年は堅苦しいイメージになって日本では若者が利用しなくなっているのがFacebookです。
インフルエンサーになるためにも、「どれを使いこなせば良いのだろうか?」と疑問に思うのは良いことです。それぞれに特徴があり、また使っている人の年齢層も違います。ビジネス活用できるものから、あくまで遊びとして情報を発信するものまでその特徴は様々です。
目的なく使うと楽しみがなくなるSNS
これらのSNSはスマートフォンの普及と同時にユーザーが爆発的に増えました。スマートフォンを持っていて、アプリをインストールせず、登録していない人のほうが今は珍しいのではないでしょうか?
一時的に流行り出したとは言え、もう飽きてしまった人もたくさんいるでしょう。最初は面白くて、私生活での出来事などを発信していましたが、ほとんどの人が面倒になり、やめてしまっているのが現実です。
誰かに見てもらいたい目的で、SNSを活用して情報発信をしている人もいれば、なんとなく人の投稿を見るだけといったのが現状です。情報を発信する人よりも、見ているだけの人の割合が増えているのではないでしょうか?
Facebookなどは特にその傾向が強いと言えます。夜寝る前に友達の投稿を確認して終わり。誕生日のメッセージを送って終わり。まるで人のプライベートを覗き見しているようですね。
人のことが気になっている心理をうまく活用
現実で会って話をするよりも、SNSに意外と本音を吐露している人もいます。日本人の性格上、面と向かって言いにくいことでも、インターネットの中だと本音を言うことができる、友達と話すことができる。そういった心理が働いています。
その心理をうまく活用しているのが、SNS広告です。「気になっている人のアカウントはフォローして、情報発信するのを待っている」と言う人も意外と多くいるはずです。
彼氏や彼女が何をしているか気になる、SNSに投稿されていて誰といたかが筒抜けになって浮気が発覚した。反対に浮気のアリバイを作るためにSNSに投稿して偽装した。そんな経験をしたことがある若者は多くいるでしょう。
それだけ情報が漏れやすい空間であり、SNSでの行動は人の目に触れやすいと言い換えることができます。(参考:友達は見ています | あなたのSNSでの活動履歴)
今こそ新しいSNSの活用を
とは言え、このような活用方法だけではSNSは面白くありません。Facebookなどは実名であることから、「学生時代の友達を名前で検索したら出てきて、同窓会を開くことになった」とか、「数十年会っていなかった人の近況がわかった」などなど。これが一般的であり、Facebookページなどを作っている企業も多く、自社サービスを公開しているのが主流となりつつあります。
ここで私たちはひとつ新しい提案をします。あなた個人のSNSを、「有益な情報発信の場として活用してみてはどうか」と。
テレビでは報じられない情報や、どこかのお店の割引情報でも構いません。SNSのなかの友達に「あいつなんだかおかしな情報を発信し始めたぞ、怪しい副業をはじめて洗脳されているんじゃないか?」と、最初は人の目を気にしてしまうかもしれません。
そのような時はこう思ってください。人に流されて、誰かの情報について行くのではなく、私自身が良いと思ったこと発信している、最先端のトレンドを発掘して、先駆者になっているのだと。
女性が支配するSNSがマスメディアを支配していく
他にも、ソーシャルメディアについて発見した驚くべき事実があります。それは、ソーシャルメディアの隆盛は、女性が主導しているということです。世界規模での統計結果があるのですが、ソーシャルメディアの利用率は、どの年齢カテゴリーにおいても女性が男性を圧倒しているのです。
インフルエンサーになるには、性別は関係ありません。むしろ話すことが好きな女性のほうが向いているかもしれません。女性で活躍しているパワーインフルエンサーは男性よりもこれから増えてくるくことでしょう。
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